のりともよるとも 備忘録 (仮)

元アダルトグッズ店員・中村が日常生活で見た、聞いた、感じたことをそのまま綴るブログ。

【裁判傍聴】一審有罪判決が下った新井容疑者。本人不在の裁判で覆る可能性はあるのか?/新井浩文(本名・朴慶培)容疑者控訴審

今日、新井容疑者(本名・朴慶培=パク・キョンベ)の控訴審の傍聴に成功したので

備忘録として書いておきます。

大まかな内容は大手のニュースサイトを御覧ください。

一応リンクを貼っておきます。

 

www.chunichi.co.jp

※お断りしておきますが、私は新井容疑者の一審を傍聴しておりません。

 

東京高裁 第102法廷 被告人/朴慶培 強制性交/新件

13:55頃、開廷。

 

本人は出廷なし。

弁護人が証言台へ

弁護人「一審の判決内容には、『夜中、二人、暗い部屋の中で著しく抗拒が認定される』とあるが、それは万民共通でない。普段、A氏(被害者)が仕事をしている環境であり、一般人が体験する環境とは違う。風俗店での行いであるから、普通のマッサージ店、例えば、てもみん、りらくるとは違う。A氏は強い抵抗を示しておらず、抗拒不能の状態とは言えない。(中略)」

 

よくある性感エステみたいなところか。

そういう店のスタッフだから一般人とは違うと言いたいのだろう。

 

弁護士「暴行促迫を用いて抗拒不能の状態にさせたとは言えない。Aさんの性格上、強くものを言えない性格だったのかもしれないし、表面上だけを捉えて判決を下してはならない。(中略)」

 

暗い密室で二人きり。そのような環境で普段働く風俗店の女性が「抗拒不能」(身体的または心理的に抵抗することが著しく困難な状態)とは言えないというのが、弁護側の主張。

わいせつ事件とかの裁判でよく聞く文言であり、抗拒不能かどうかとか合意があったかなかったかは判決内容に大きく関わる内容。

 

検察側は特に反論もなく、一審の内容をそのまま証拠として提出したらしく、

裁判長が口を開いた。

裁判長「弁護側の過去の判例をもとに作った証拠書類…まぁ、色々長々と書いてありますね、よくここまで出来ましたね。力作だと思います。」

 

弁護側が裁判所に提出した書類を裁判長が「力作」だと褒めた。

 

裁判長「でも、それ全てを証拠とは認定できません」

弁護士「証拠認定について、意義を唱えます」

裁判官同士で少々話し合い…

 

裁判長「意義を却下します」

 

(中略)

 

証拠認定の最中、弁護側が新たに提出した証拠に対し、

裁判長「新たに提出された、証拠書類に『慰謝料の支払いが済んでいる』とありますが、これは事実ですか?」

弁護士「はい。今回、明細等を持参できませんでしたが、必要であれば、明細を提出することは可能です」

裁判長「分かりました。」

 

なんだ。一応、示談は済んでいるのか。

一審の内容を知らないので詳しいことはわからないが、被告人にとって「示談が済んでいる」ということは、ある程度有利に進む材料になる。

残念ながら控訴審で有罪が取り消される可能性は低いが、「情状酌量の余地がある」と判断されて、減刑される可能性はありそう。

 

判決は来月17日 14時から102法廷で。